研究課題/領域番号 |
18K02904
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
小薗 和剛 熊本県立大学, 総合管理学部, 准教授 (30381015)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コグニティブコンピューティング / 人工知能 / ビッグデータ / プログラミング教育 / 社会実装 / 機械学習 / 深層学習 / 応用システム / コグニティブ・コンピューティング |
研究成果の概要 |
本研究では,人工知能の利活用を目的とした次世代のプログラミング教育の開発を検討した。本研究で対象としているのは,社会科学系学部の学生で,彼らはコンピュータの専門的知識を学ぶことを目的としていないので,人工知能の理解や利用が難しいため特別な教育プログラムが必要であると考えた。特に,学生たちは技術的な知識が不足していることに加え,それらを学ぶ時間やカリキュラムが限られている。 そこで,本研究では社会科学系学部の学生が人工知能を活用できる人材となるため,彼らの特性に応じたプログラミング教育の在り方を検討した。研究の結果,新たな学習モデルの提案を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
当初,社会系学部の学生が人工知能を利用する上でのプログラミング教育のみに焦点を当て研究を開始した。しかしながら,人工知能を利活用する上においては,社会的な背景,解決すべき課題の把握,技術的な知識の理解と応用,人工知能利用を評価する能力の4つの階層が存在し,それぞれの階層の理解とそれらを繋ぐための接続子の的確な把握が必要であろうとの結論に至った。そこで,本研究では各階層の整理と階層を繋ぐ接続子の抽出,また,それら全体を把握するための概念をモデルとして提案した。 本研究で提案したモデルは,学生のメタ的な認知能力にアプローチし人工知能を利活用する人材を育成するために活用することが可能となる。
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