研究課題/領域番号 |
18K02930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
加藤 直樹 東京学芸大学, ICTセンター, 教授 (00313297)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プログラミング教育 / 情報活用能力 / 論理的思考 / 小学校 / 教科等教育 / カリキュラム / 教員研修 / 教員養成 / 論理的思考力 |
研究成果の概要 |
本研究では “コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力”を,小学生の発達段階で育成できることに考慮しつつ,教科教育の観点から,その力の育成を教科の学びに位置付けたプログラミング体験として具体化し,それを系統性のあるカリキュラムとしてまとめた.また,それを元に,教員研修用教材,教員養成用カリキュラムと教科書を開発した.加えて,成果の普及活動として研修会講師や研究授業指導講評を行なった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって,教科教育の中で系統的に実施することができるプログラミング教育のカリキュラムを開発した.本カリキュラムを構成する各プログラミング活動については,その教材,及び教員用の研修教材も共に開発したため,プログラミング教育の経験が少ない学校でも,取り組みを始める最初の資料として活用することができる.また,系統性と各教科で実施することを第一に開発を進めたものとなっており,今後のプログラミング教育の方向性を議論・検討する一つの題材・指針となりうると考えている.
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