研究課題/領域番号 |
18K02935
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
八木 絵香 大阪大学, COデザインセンター, 教授 (30420425)
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研究分担者 |
大橋 智樹 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (00347915)
水町 衣里 大阪大学, 社会技術共創研究センター, 特任講師(常勤) (30534424)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 安全教育 / 科学コミュニケーション / Attitudeの涵養 / 事故の記憶 / 産業安全分野 / 科学教育 / 事故や災害の記憶 / 科学コミュニケーション研究 / 技術者安全教育 / レジリエンスエンジニアリング / 負の記憶 / 技術者教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、科学教育(科学コミュニケーション)研究と、産業心理学の知見の融合により、安全に関するAttitudeの涵養を目的とした教育プログラムを開発することを目的として実施した。また本研究を通じて、科学教育分野における知見の適用範囲を拡張することを目指した。 具体的には、原子力分野を中心に、現場のみならず、それらを管理する部門や広報部門なども対象とした教育プログラムを開発、実装した。またコロナ禍の影響を勘案し、当初計画に加えて、オンライン化教育プログラムの開発、実装も行った。成果は、関連する研究成果の発表を学会等で行うとともに、産業分野における講演・研修活動に反映した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、従来結び付けては考えられていなかった科学教育(科学コミュニケーション)研究と、産業心理学の知見の融合により、安全に関するAttitudeの涵養を目的とした教育プログラムを開発したことである。 また、実際の産業安全分野の実務担当者との研究会などを通じて、理論のみならず安全に関わる現場担当者の悩みをよりリアルな形で反映させ、実際の現場での試行を繰り返したことにより、より効果的に産業安全現場で活用できる教育プログラムを開発したことが本研究の社会的意義である。
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