研究課題/領域番号 |
18K02946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 茨城工業高等専門学校 |
研究代表者 |
関口 直俊 茨城工業高等専門学校, 国際創造工学科, 教授 (90310995)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水素貯蔵装置 / 太陽電池 / 燃料電池 |
研究成果の概要 |
本研究は、エネルギー教育の基礎を理解するための太陽水素エネルギーシステムの実験教材の開発と、その実験手順書の作成を併せて行い、どのようなエネルギー教育効果が得られたか、アンケートにおいて検証することを目的とした。 実験教材は、太陽電池-水素製造装置-水素貯蔵装置の系と、水素貯蔵装置-燃料電池-負荷の系に分離できる。これらの系の中間的位置にある水素貯蔵装置の容量は、太陽電池、水素製造装置及び燃料電池より大容量となり、この結果、水素の部分吸蔵・部分放出とならざるを得ず、その特性を明らかにし、最適運転法について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
次世代のエネルギー社会は、地球環境問題・保全を踏まえた持続可能な社会である必要があり、現状の火力エネルギーに加えて、水素をエネルギー源とする環境共生型システム利用技術の開発が必要になる。この分野は、複数分野にまたがり、それらの専門的な知識を取得してからでないと十分な理解ができないが、現状のエネルギー技術を利用しつつ、新たなエネルギー技術の開発にチャレンジし、そのエネルギー教育を継続して行っていくことが、学術的・社会的意義のあることと言える。
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