研究課題/領域番号 |
18K02947
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 東京工業高等専門学校 |
研究代表者 |
吉本 定伸 東京工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (00321406)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 肢体不自由 / ICT機器 / 特別支援教育 / 支援技術 / 自立活動 / ICT機器 |
研究成果の概要 |
特別支援教育における肢体不自由を有する児童生徒を対象とした,自立活動支援システムの開発を行った.本システムは児童生徒一人ひとりに応じた教育の実施,教員や介護職員の負担等に対して有用なシステムとなるように開発を進めた.システムにはKinect V2センサーを利用することで,児童生徒が身体に器具等を装着することなく行うことが可能である.また,新たにAzure Kinectセンサーを利用したシステムとして開発を進めることによるシステムの性能向上の可能性についても示唆された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,特別支援教育においても高い有用性からICT機器を導入した教育が推進されてきている.特別支援教育においては,児童生徒の障害の度合いや興味に応じて,一人ひとりにあわせた教育が行われるため,教員や介護職員にとって負担も大きくなるが,ソフトウェア的にカスタマイズできることで,より児童生徒,教員,介護職員にとって有用なシステムとなると考えられる.また,比較的一般に導入が可能であるICT機器を利用し,システムの開発を行った.
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