研究課題/領域番号 |
18K02957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
村上 忠幸 京都教育大学, 教育学部, 教授 (20314297)
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研究分担者 |
樋口 とみ子 京都教育大学, 教育創生リージョナルセンター機構, 教授 (80402981)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 探究学習 / メタ認知 / 経験学習 / 省察 / コンピテンシーベース / 質的研究 / 探究学習の真正性 / 探究学習の場づくり / 深い学び / 自由で協働的な探究学習 / マルチプル・インテリジェンス / 評価ツール / 資質・能力 / 教員研修 / 学びの場づくり / 深い学び」 / 対象世界 / 前仮説段階 / 紙コップの不思議を探る / 省察モデル / 自由試行 / 評価モデル / ディープ・アクティブラーニング / 理論-実践-評価 / ルーブリック |
研究成果の概要 |
1)「深い学び」と探究学習の関係を明らかにし,探究学習に関わる理論的背景を示した。2)「探究学習の真正性」を充たした質の高い探究プロセスにより,理論を実践に反映した授業方略を実現した。3)理論―実践より構築された実践を省察による自己評価・他者評価を交え可視化する方法を開発した。4)「深い学び」を実現するための「理論―実践―評価」を一体化したモデルを構築し、実践・検証した。 以上について「自由で協働的な探究学習」を通じて授業・教員研修によって質的分析により検討し、有効性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究から「自由で協働的な探究学習」を有効にする「場づくり」の視点が新たに認識された。やりっぱなしになったり,這いまわったりすることがない秩序と自由さをつくることである。そのために必要なこととして、授業デザイン、グルーピング、評価法、教員の支援力(コーチング力、ファシリテーション力、省察力)をあげた。これらの要件は、「深い学び」を実現するための探究学習を実現するために、新たに必要な概念として理科から発信する。
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