研究課題/領域番号 |
18K02992
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 浜松学院大学 |
研究代表者 |
竹本 石樹 浜松学院大学, 現代コミュニケーション学部, 教授 (90805277)
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研究分担者 |
熊野 善介 静岡大学, 教育学部, 特任教授 (90252155)
堀田 龍也 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (50247508)
小川 博士 京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 准教授 (90755753)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | STEM教育 / STEAM教育 / 科学コミュニケーション / 教師教育 / 産学官民の連携・協働 / 産官学民の連携・協働 / STEM授業開発 / 理論と実践 / STEM実践開発 / 産学官民の連携協働 / STEM教師 / 職能開発 / 相互作用分析 / STEMPCK / STEM-PCK / 科学技術コミュニケーション |
研究成果の概要 |
これからの社会においては、21世紀型スキルを備えた人材育成が求められる。そして、STEM教育には、そのような人材育成を担える可能性がある。学校教育においてもSTEM教育が推進される必要があるが、現時点では、STEM教育を推進できる教師が十分に育成されていない。そのため、教師以外の専門家の知を生かしながらSTEM実践開発を行う必要があると考えた。 本研究では、教師、研究者、工学者等がどのようなコミュニケーション活動を行い、STEM授業開発を行っているかを明らかにした。そして、その知見を生かし、STEM実践を開発する際、何に留意したらよいかの整理を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
STEM実践開発には、多分野の専門家の知が必要になる。本研究における学術的意義は、STEM実践開発を行う際に、教師、研究者、工学者等が何に着目し、どのような発言をしているかを明らかにしたことである。そして、本研究における社会的意義は、これらの知見を活用し、STEM授業検討会において、何に着目し、どのような点に留意すべきかの発見を試みたことである。これは、学校教育におけるSTEM実践開発の参考になると考える。しかし、これについては、さらなる事例研究から知見を得る必要があると考えている。
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