研究課題/領域番号 |
18K02994
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
馬場 一隆 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (10192709)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 光素子 / 光学 / 光学実験 / 教材 / 光システム / 光計測 / 偏光 / 分光 / 実験教材 / 測定 / 複屈折 / 光ピックアップ / 透過率 / 偏光素子 / 波板板 / レーザ光源 / 光学実験教材 / 電子回路 / PBL |
研究成果の概要 |
基礎的な光学実験のみならず,糖度の測定や分光計測など様々な実用的光システムの構築も可能な,ブロック状光素子を用いた光学実験教材を開発した。小型・軽量で,取扱いが容易で,機能を理解しやすく,安価に提供することができるというブロック状光素子の優れた特徴はそのまま維持した上で,素子の固定法を抜本的に変更して,安定性に優れた実用的光システムも構築できる新しい汎用性に富む光学実験教材を開発した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教育の場において,実践的な能力の涵養には実験・実習の併用が有効であるが,理想的には学生一人一人に実験・実習器具を与えて,主体的に考えさせつつ実験に取り組ませた方が効果は高い。本研究では,そのような実験・実習環境を実現することが困難だった光技術の分野で,これを現実のものとする新しい光学実験教材を開発した。PBL教育にも用いることができ,光技術におけるイノベーション人材を育成する上でも有用である。
|