研究課題/領域番号 |
18K03036
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70243376)
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研究分担者 |
竹内 和雄 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (10639058)
三宅 幹子 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (80352061)
金綱 知征 香川大学, 教育学部, 准教授 (50524518)
西野 泰代 広島修道大学, 健康科学部, 教授 (40610530)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | いじめ / いじめ対策 / ネット問題 / スマホサミット / いじめ免疫尺度 / いじめ免疫プログラム / 実践評価 / モニタリング / ネット / 予防実践 / 評価 |
研究成果の概要 |
主な成果を実践支援と評価、国際的共同に分けて述べる。 【実践支援と評価】①世田谷区での「いじめ免疫プログラム」の開発と普及。教職大学院や教員研修等での紹介。「いじめ免疫尺度」の開発。②高石市教育委員会等との共同による「スマホサミット」の継続的な支援と実践の工夫。アンケート結果の集計と分析。 【国際的な共同】①世界いじめ対策フォーラムに参加・発表(2019年ダブリン。2021年スウェーデン)。②アジア諸国の研究者との国際連続セミナーの開催(4回)。③ネット問題と対策に関する英文共編著の出版(Toda & Oh, 2020)。アジア諸国のSOGIといじめに関する書籍の編集。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
【学術的意義】世界いじめ対策フォーラムに参加・発表し、アジア諸国の研究者との国際連続セミナーを開催することでの知見の交流と発信ができた。また、ネット問題と対策に関する英文共編著の出版やアジア諸国のSOGIといじめに関する書籍の編集を通して、知見の集約と発信ができた。「いじめ免疫尺度」の開発や、評価手法の工夫も、さらなる発展と普及が見込める。 【社会的意義】「いじめ免疫プログラム」の開発と普及および教職大学院や教員研修等での紹介により、教育委員会や学校に貢献できた。「スマホサミット」も、学校等のみならず、地域社会にも貢献できた。今後の継続も見込める。
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