研究課題/領域番号 |
18K03052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
熊野 道子 大阪大谷大学, 教育学部, 教授 (20413437)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 生きがい感 / キャリア意識 / 生きがい / 成人期女性 / 女性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、時間と状況の2次元からみた生きがい形成の価値過程モデルを成人期女性に適用して、成人期女性が生きがい感を形成する心理プロセスをキャリア意識の観点から明らかにすることである。生きがい感に関する基礎的研究として、前報(熊野, 2015)で報告後の英語での“ikigai”の研究動向の変化を文献レビューした結果、生きがい研究の重要性がさらに国際的に増していた。そして、成人期有職女性に対するweb調査を行い、成人期有職女性の生きがい感をいかに高めるかを生きがい形成プロセスの観点から考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
成人期有職女性が生きがい感を形成する心理プロセスについて、先行研究で構築してきた「時間と状況の2次元からみた生きがい形成の価値過程モデル」を成人期有職女性に適用して明らかにできたことは、研究成果の学術的意義である。また、成人期有職女性の生きがい感をいかに高めるかを、生きがい形成プロセスの観点から考察して、成人期有職女性の生きがい感を高めるための方略を提示したことが研究成果の社会的意義である。
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