研究課題/領域番号 |
18K03085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 独立行政法人大学入試センター |
研究代表者 |
荒井 清佳 独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 准教授 (00561036)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 多肢選択式 / 複数選択問題 / 解答プロセス / 問題作成 / 客観テスト |
研究成果の概要 |
本研究は,多肢選択式のテストについて,問題の形式に着目してその問題が測定している能力を実証的に明らかにすることを目的とする。 これまでに実施した、問題の解答プロセスを記述させる調査やアンケート調査のデータを分析した。その結果、グラフや表などを用いた問題では,知識を問う問題に比べて「自分なりに考えて判断した」と回答する受験生が多かった。また,知識を問う問題であっても推論を働かせる場合があること、解答プロセスには何種類かのパターンがあることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、問題の解答プロセスを記述させる調査やアンケート調査を実施し、知識を問う問題であっても推論を働かせる場合があることなどを明らかにした。多肢選択式のテストは、教育現場でも多く用いられている形式である。本研究の成果は、問題とその問題が測定している能力との関係を明らかにすることに役立ち、問題項目の品質の向上やテストの妥当性の向上につながることが期待される。
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