研究課題
基盤研究(C)
本研究では地域コミュニティレベルにおける神経発達症(自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、発達性協調運動症)のスクリーニングの簡便化および効率化を図るために、これら既存の質問紙のweb版の利用可能性について検証することを目的とした。5歳児の保護者を対象とした研究の結果、web版の神経発達症スクリーニングツールは紙版との等質性を有することが確認された。
神経発達症の早期発見およびその後の早期支援はその後の子どもたちの心理社会的適応にポジティブな影響を及ぼす。しかし、これまで早期発見のための方法論についてはマンパワー不足や集計作業への多大な労力を必要とし、その普及に課題を有していた。本研究ではこの課題を乗り越えるために、神経発達症早期発見のための1次スクリーニング手法のweb化を図り、これまで指摘されてきた課題の解決のみならず、その成果の社会実装にも至った。本成果に基づき、今後、多くの自治体で神経発達症の早期発見および早期支援が定着していくことが期待される。
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