研究課題/領域番号 |
18K03127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
池田 忠義 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (70333763)
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研究分担者 |
松川 春樹 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助教 (00769664)
高橋 真理 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助手 (20751069)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学生相談 / 障害学生支援 / 協働 / 連携・協働 / インタビュー調査 / 学生相談機関 / 障害学生支援機関 / 支援活動 / 体制整備 / 学生相談および障害学生支援の組織・体制 / Webページ調査 / 現実面の支援・心理面の支援 / 教職員との協働 / 障害学生支援の体制整備 / 多水準活動モデル / 来談時期・経路 / 聴覚障害 / 資源利用 / 学生相談及び障害学生支援の組織・体制 / Webページの分析 / 協働による実践 / コミュニティ心理学 |
研究成果の概要 |
本研究においては,学生相談と障害学生支援の体制や活動の実情,両者の協働の充実化要因を明確にすることを目的に,実践の経過分析や質問紙調査を行った。 その結果,個別支援においては「現実面の支援」と「心理面の支援」が重要であること,組織形態は「部門型」に比して「独立型」が多く,両者の協働の充実化のためには大学全体の体制整備とスタッフ配置,その専門性の向上と相互の積極的関わりが必要であることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,学生相談及び障害学生支援の実践及びそれらの担当者を対象とした調査に基づき,両者に関する組織・活動の実情と課題,個別支援を始めとする様々な活動における協働の意義やその充実化要因を明らかにした。 これらの結果は,学生相談及び障害学生支援の担当者の協働による個別支援の充実,両者に関する体制・活動の実情把握と両者の協働の充実化につながる知見であり,大学における学生支援や教育の充実・強化に資する。
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