研究課題/領域番号 |
18K03134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
望月 洋介 浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (30568572)
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研究分担者 |
竹林 淳和 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (50397428)
鈴木 峻介 浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (50816262)
井上 淳 浜松医科大学, 医学部, 特任助教 (90535577)
磯部 智代 浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (30825708)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 神経性やせ症 / ピアサポーター / グループセラピー / リフレクティング / 神経性無食欲症 / 回復 / 効果研究 |
研究成果の概要 |
神経性やせ症(Anorexia Nervosa、以下AN)の治療にピアサポーターが与える効果について、ピアサポーターと協働したグループセラピーの効果を通じて検討を試みた。しかし、同意を得られたAN患者が極めて少なく、効果を検討できるほどの対象者を集めることはできなかった。研究期間中に同意を得られた対象者は、10名であり、そのうち、6名が初期にドロップアウトした。残り4名の内2名がグループセラピーを完遂し、残り2名が継続中である。一方、同様のグループセラピーを単回で行う行う際、一般公募で対象者を集めたところ、多くの申込みがあり、参加者には一定の効果が示されたと同時に満足感も高かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
入院を要するような重度の神経性やせ症患者の場合、ピアサポーターと協働したグループセラピーに参加しようと思える者が少なく、参加したとしても早期にドロップアウトしてしまう者が多い。一方で、入院を要さないレベルで生活ができている者では、このようなグループセラピーに高い動機付けで参加する人が一定数おり、このような人達にとってはピアサポーターと協働したグループセラピーが回復に役立つ可能性がある。
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