研究課題/領域番号 |
18K03171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
MCEOWN KRISTOPHE 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (00794306)
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研究分担者 |
WU JING 東京大学, 教養学部, 特任講師 (40794582)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | prefrontal cortex / amygdala / extended amygdala / language processing / emotion / inhibitory control / frontal cortex / psychological factors / motivation |
研究成果の概要 |
質問紙調査は183名の参加者から、神経認知測定のデータ収集は75名の参加者から、fMRIのデータ収集は15名の参加者から収集した。このプロジェクトから得られた結果は、論文としてまとめられ、現在、査読中である。また、このプロジェクトから得られたデータは、2021年Hawaii International Conference on Educationと2021年Annual Meeting for the Society for Neuroscienceで発表された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
母語で情報を処理する場合と第二言語・外国語で情報を処理する場合の脳機能と感情コントロールの関係は、いまだ研究が進んでいない。本研究では、質問紙、コンピュータータスク、脳機能イメージングを用いて、母語または第二言語・外国語で感情コントロールを測定するタスクに取り組んだ際の、脳機能の潜在的な差異を検証した。その結果、感情に関する脳の領域(拡張扁桃体)は、第二言語・外国語と比較して、母語でタスクを完了した場合に、より活性化する可能性があることが示唆された。
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