配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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研究実績の概要 |
広瀬稔氏,村原英樹氏と共同で,多重ゼータ値・等号付き多重ゼータ値・補間多重ゼータ値・対称多重ゼータ値・多項式多重ゼータ値のすべての共通の一般化として補間多項式多重ゼータ値を定義し,重さ・深さ・高さを固定した補間多項式多重ゼータ値の和の生成関数を計算した論文(Minoru Hirose, Hideki Murahara, and Shingo Saito, Interpolated polynomial multiple zeta values of fixed weight, depth, and height, arXiv:2211.00265)を発表し,Pure and Applied Functional Analysis誌にアクセプトされた。 また,広瀬稔氏,村原英樹氏と共同で過年度に発表した,ある作用素の双対インデックスでの値と元のインデックスでの値の関係をガンマ関数を用いて記述することにより大野関係式を正規化多重ゼータ値に拡張した論文(Minoru Hirose, Hideki Murahara, and Shingo Saito, Ohno relation for regularized multiple zeta values, arXiv:2105.09631)がJournal of the Mathematical Society of Japan誌にアクセプトされた。
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