研究課題/領域番号 |
18K03430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分12040:応用数学および統計数学関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
伊藤 賢太郎 法政大学, 生命科学部, 講師 (20528351)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 数理モデル / 探索行動 / 粘菌 / ネットワーク / 真正粘菌 / 原生生物 |
研究実績の概要 |
粘菌という原生生物が自ら移動しながら栄養源を獲得するためにどのような戦略をとっているかを明らかにするために、数理モデルを用いた研究を行った。これまでの研究で、粘菌の振る舞いを再現するために様々な角度から数理モデルを提案してきた。粘菌の厚み振動を伴う微分方程式を用いたモデルでは、粘菌の先端の動きをよく再現できた一方で、後端の動きに関しては洗練されたものとは言い難い状態であったため,引き続き後端の原形質を管から回収するための仕組みに改良を加えたが,目立った進展はなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
様々な事情により研究に割ける時間が当初予定していたよりも大幅に減ってしまったため。昨年度から研究はほとんど進んでいない。今後数年間は研究に時間を割くことが難しいが、現時点で論文化できるだけの結果はあるので、その成果の論文化を進めたい。
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今後の研究の推進方策 |
すでにある程度の成果は出ているので今後は論文化に注力していきたい。当初予定していた成果発表のための出張は事情によりできなくなってしまった。
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