研究課題/領域番号 |
18K03486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13020:半導体、光物性および原子物理関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2020-2022) 東京医科歯科大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
増田 俊平 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (90546897)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 量子制御 / 早送り理論 / STA / 量子ビット / 電子トンネル / 超伝導量子回路 / 加速 / 高速高精度量子制御 / 超伝導量子ドット / 超伝導量子パラメトロン / 超伝導デバイス / マイクロ波光子 / Fast-forward theory / Fast-forward scaling / シリコン量子ドット / 超伝導量子ビット |
研究成果の概要 |
量子コンピューティングなどの量子テクノロジーにはデコヒーレンスの影響を低減するために短い時間で正確に状態を制御する事が求められる。我々は研究期間全体を通して、量子系の高速制御の理論的枠組みを拡張を行った。量子コンピュータの中心的な構成要素である量子ビットへの応用も提案してきた。特に超伝導量子ビットやシリコン量子ビットなどの高速ゲート操作や初期化の理論を構築した。超伝導デバイス上の光共振器を電子トンネルを使って高速で冷却する手法も提案することができた。論文や学会発表を通して成果発表を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、実用性のある量子コンピュータの実現に向けた研究が盛んに行われている。量子計算にはデコヒーレンスの影響を低減するために短い時間で正確に状態を制御する事が求められる。我々は研究期間全体を通して、量子系の高速制御の理論的枠組みを拡張を行った。特にシリコン量子ビット、超伝導量子ビット、光格子に閉じ込められた冷却原子などの高速ゲート操作や初期化の理論を構築した。超伝導デバイス上の光共振器を高速で冷却する手法も提案できた。この研究を通じて量子系の制御に関する学問の発展と量子コンピューティングなどの量子テクノロジーの発展に貢献できたのではないかと考えている。
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