研究課題/領域番号 |
18K03677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
魚住 聖 岡山大学, 自然科学研究科, 特別契約職員(助教) (00422189)
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研究分担者 |
松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超低温モーター / 宇宙背景放射 / Bモード偏光測定 / LiteBIRD計画 / インフレーション理論 / 超低温用モーター開発 / 宇宙物理学 |
研究実績の概要 |
宇宙マイクロ波背景放射の偏光観測を目指した4K環境での低温駆動低発熱ステッピングモーターの開発を行った。開発は2つのステップにわかれる。第一段階はジュール損失による発熱を低減するために高純度銅線を採用した。単線での銅線は存在するものの、被覆を含めた銅線はないため、独自に高純度銅線と被覆を準備し、コイル形状にした。コイル整形後にアニールすることで、コイル形状時の導線へのストレスをなくした。結果として4K環境では常温に対するResidual Resistance Ratio(RRR)を2000以上実現した。第二段階では、この製法を踏襲したコイルを搭載したステッピングモーターを試作した。液体窒素では期待通り高純度銅線の方がRRRが9程度であることを確認した。液体ヘリウム温度での試験は完了していないが、RRRが2000程度ある場合は、これに従いジュール損失も4K以下で1/2000になることが期待される。
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