研究課題/領域番号 |
18K03703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
高桑 繁久 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (50777555)
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研究分担者 |
伊王野 大介 国立天文台, アルマプロジェクト, 准教授 (60425402)
塚本 裕介 鹿児島大学, 理工学域理学系, 助教 (70748475)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 惑星形成 / ALMA / 原始星 / 円盤 / 電波天文学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計「ALMA」を用いた観測により、生まれて間もない(年齢10-100 万年)星「原始星」周囲における惑星形成の描像を明らかにすることである。本研究の主な成果は、1)すでに原始星段階において、惑星形成の現場と考えられる分子ガスと塵の円盤が普遍的に存在していることを示したこと、2) 原始星円盤における磁場の効果の存在を観測的に示したこと、3)原始星円盤における惑星形成を直接観測するための大型のALMA観測計画「eDisk」の観測提案書(プロポーザル)を採択させることができたことである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は「いつどのようにして惑星が形成されるのか」という天体物理学の一大問題を解決するための重要な指針を与えた。すなわち、惑星形成はこれまで考えられていたよりもずっと早い原始星段階で起こっていること、さらに今後のALMA大型観測プログラムにより、原始星における惑星形成の現場を直接観測できる機会を得たことである。これにより、我々の住む惑星がどのようにして生まれたのかという、一般社会全体の関心にも繋がる科学的知見が得られる可能性がある。
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