研究課題/領域番号 |
18K03877
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18020:加工学および生産工学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
大西 修 宮崎大学, 工学部, 准教授 (50315107)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 純氷ブロック砥石 / 結合剤 / 砥粒 / 研磨 / 純氷砥石 / 純氷 / 研削 |
研究成果の概要 |
本研究では、環境に悪影響を及ぼさず、様々な精度の加工が可能となるような、純氷を結合剤とする砥石の開発について取り組んだ。その結果、本砥石の製作時の砥粒分布などを明らかにするなどにより本砥石の製作に関する知見を得るとともに、製作した本砥石を工具として用いた実際の加工実験により本砥石を用いた際の加工特性を明らかにし、本砥石による効果的な加工の実現可能性を示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で提案する新たなタイプの砥石による加工特性を明らかにすることについては学術的な意義は大きいと思われる。一方、実際の加工が行われる製造現場において本砥石を実際に用いることは容易であることが見込まれるとともに、難加工材料の基板加工などに対しても本砥石を用いることにより高能率化・低コスト化が見込まれ、現実のものづくり産業における価値は高く、社会的な貢献が期待できると考えられる。
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