研究課題/領域番号 |
18K03890
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18020:加工学および生産工学関連
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
青木 繁 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 名誉教授 (20106610)
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研究分担者 |
田中 智久 東京工業大学, 工学院, 准教授 (70334513)
酒井 康徳 芝浦工業大学, システム理工学部, 助教 (70774769)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 振動利用技術 / 超音波振動 / ローレット加工 / テクスチャ / 押付力 / 摩擦力 / 超音波 / 転写加工 / 圧縮力 / 塑性加工 / 転写 / 超音波応用加工 / 摩擦制御 / しゅう動面 / テクスチャリング |
研究成果の概要 |
物体表面へ数マイクロメートルから数百マイクロメートル間隔のテクスチャを創成することで摩擦制御ができる.これを大型産業機械のしゅう動面に適用して低摩擦化を達成できれば,その機械効率は飛躍的に向上する.本研究では転写ローレット加工に着目し、超音波を複合することで,既存加工技術の問題点を打開し,大面積のしゅう動面へテクスチャを創成可能な加工技術を開発することを目的とした。超音波振動を加えながら圧子を用いて溝を加工する実験およびテクスチャ工具を用いて試験片に格子状の平面テクスチャを転写する実験を行い、超音波振動を加えながら加工すると,加工効率がよくなることを確認することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超音波振動を加えながら溝を加工する実験で押付力および摩擦力を測定し,超音波振動を加えながら加工すると,押付力および摩擦力が低減されることが明らかになった.また、テクスチャ工具を用いて試験片に格子状の平面テクスチャを転写する実験により,超音波振動を加えながら加工すると,加えない場合と比較して広い範囲にはっきりとした圧痕が形成され,より深い圧痕が形成されていることが明らかになった。この結果から、超音波振動を加えると、効率的なテクスチャの創成が可能であることが示された。また、このことによって、大型産業機械のしゅう動面の低摩擦化を実現することが可能で、機械効率を飛躍的に向上させることができる.
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