研究課題/領域番号 |
18K03898
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18030:設計工学関連
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
茅原 崇徳 金沢大学, 新学術創成研究機構, 助教 (00582967)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 認知負担 / 自動車運転 / 眼球運動計測 / 機械学習 / 異常検知 / ドライビングシミュレータ / 人間工学 / メンタルワークロード / 眼球運動 / 運転余裕 / 設計工学 / バーチャルリアリティ / ヒューマンインタフェース |
研究成果の概要 |
本研究では,眼球運動の計測データから自動車運転時の認知負担を定量化すること,および車室空間の設計が認知負担に与える影響を評価することを目的とした.ドライビングシミュレータを使った運転タスクと認知負担を制御するための副次課題を同時に課す実験を行い,認知負担の評価に有用な眼球運動パラメータを抽出した.また,機械学習における異常検知を応用して認知負担を定量化する手法を提案した.そして,提案手法を適用し,車室空間の高さが認知負担に与える影響を評価した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
交通事故を防止する上で,運転者の認知負担を定量化することは重要な課題である.認知負担は直接計測することができないが,機械学習における異常検知を応用して認知負担を定量化する手法を提案したことが,本研究の学術的意義である.また,車室空間の高さが認知負担に与える影響を評価したことは,提案手法が実際の設計に適用可能であることを示すものであり,社会的に有益であると考えられる.
|