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波面形状を連続的に変形する可変フェイズドアレイアンテナ

研究課題

研究課題/領域番号 18K04005
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
研究機関富山県立大学 (2019-2020)
東京大学 (2018)

研究代表者

野田 堅太郎  富山県立大学, 工学部, 講師 (00547482)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードMEMS / 液体アクチュエータ / 可変周波数アンテナ / マイクロアンテナ / フェイズドアレイ / ロボットセンサ
研究成果の概要

これまでミリ波を走査する試みとしてフェイズドアレイ法が提案されている。フェイズドアレイ法では、集積した複数のアンテナから異なる位相の電磁波間で干渉を引き起こし、干渉波を特定方向・位置に照射する。このため、アンテナ自身の向きや方向を変えることなく、電磁波を走査することが可能となる。本研究では、誘電体として液体を用いることで共振周波数を連続的に変化できる MEMS 液体アンテナを利用し、各アンテナから出力する電磁波の位相を連続的に変化することでミリ波を任意位置に死角なく照射・反射を計測可能なMEMS 液体ミリ波フェイズドアレイアンテナの実現を目的とする。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ミリ波帯域の電磁波は、環境に存在する雨やチリなどの微小物に影響を受けることなく、中・長距離の物体からの反射を観測できることから、車やロボットが周囲の人や障害物とその物体までの距離を検知するレーダへの応用が期待されている。こうしたミリ波レーダを実現するためにはミリ波を照射可能なミリメートルオーダの構造で死角なく空間の任意の位置にミリ波を収束・走査する方法の確立が核心的な課題となる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ヒータによる可変焦点液体レンズの焦点距離変化量向上2018

    • 著者名/発表者名
      野田 堅太郎
    • 学会等名
      「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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