研究課題/領域番号 |
18K04043
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分20020:ロボティクスおよび知能機械システム関連
|
研究機関 | 神戸大学 (2019-2023) 東京大学 (2018) |
研究代表者 |
和田 将典 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (60625474)
|
研究分担者 |
篠原 修二 東京電機大学, 理工学部, 准教授 (10325897)
川原 靖弘 放送大学, 教養学部, 准教授 (10422403)
片桐 祥雅 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 上席研究員 (60462876)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 双方向コミュニケーション / モチベーション / パフォーマンス / 集団凝集性 / 集団活動 / 動機 / 高齢者 / 運動 / 集団 / コミュニケーション / 感情 / 音声 / 集団運動 / オンライン化 / コロナ禍 / フレイル予防 / 凝集性 / 参加者間 / 会話成立 / 音圧 / フレイル / 発話量 / 運動量 |
研究成果の概要 |
本研究では,モチベーションやパフォーマンスの向上に寄与する,現実空間での集団活動の参加者内の双方向コミュニケーションについて,2つの項目について研究を遂行した.(1)録音した音声音圧の揺らぎの相関係数から,発話内容等のプライバシーに配慮したインタラクティブな会話成立(双方向コミュニケーション)を定量的評価する方法を構築した.(2)また,(1)で定義される双方向コミュニケーションにより,実際のフィールドで,集団活動参加者のモチベーション及びパフォーマンスが向上することを実験検証した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
音声会話によるコミュニケーション成立等の評価法の先行研究においては,発話内容や音声の音響特徴量の認識を必要とし,発話内容や個人情報が把握可能なデータ取得を前提としていたが,本研究では,これらを必要としない,音声音圧の揺らぎの相関係数からインタラクティブな会話成立を評価する方法を提案した.また,そのような会話により,集団活動内のモチベーションやパフォーマンスが向上する可能性を実験検証により示した.
|