研究課題/領域番号 |
18K04117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21010:電力工学関連
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研究機関 | サレジオ工業高等専門学校 |
研究代表者 |
米盛 弘信 サレジオ工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (10455123)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | パワーエレクトロニクス / 太陽光発電 / ノイズ / PVモジュール / MPPT / スイッチング / バスバー / アンテナ |
研究成果の概要 |
本研究は、太陽光発電における電波障害を改善するためにPVモジュールから放射されるノイズ(磁界)の抑制法を提案することである。そこで、①受動的対策法:PVモジュール背面へ異なるノイズ吸収材を付加して最適なノイズ吸収材を選定、②能動的対策法:PVモジュールをアンテナとして考え、PVセル同士を接続するバスバー配線の形状・長さを変更してノイズ発生を抑制、③MPPTについて、パワー半導体素子のスイッチング動作がノイズの発生源であることから、スイッチング周波数を変化させて、発電電流・電圧の脈動を観察し、PVモジュールから発生するノイズが低下する条件を解明、以上3つの着眼点によってノイズ低減法を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、PVモジュールから放射するノイズを低減するため、以下の3つについて取り組んだ。(1) PVモジュールの背面へ異なるノイズ吸収材を付加し、最適なノイズ吸収材を選定。(2) PVモジュールをアンテナとして考え、PVセル同士を接続するバスバー配線の形状・長さを変えてノイズ発生を抑制。(3)スイッチング動作がノイズの発生源であることから、スイッチング周波数を変化させて、発電電流・電圧の脈動を観察し、PVモジュールから発生するノイズが低下する条件を解明。 以上の研究成果は、近年普及している家庭用、およびメガソーラー発電所などの大規模施設周辺におけるノイズ対策に有効であり、社会的意義がある。
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