研究課題/領域番号 |
18K04128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21020:通信工学関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
新井 宏之 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (00193053)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 光アンテナ / マルチビームアンテナ / 走査ビームアンテナ / ワッフル導波路 / フォトニックレフレクタ / ワッフルアイロン導波路 / シリコンフォトニクス / 6Gシステム / 超高利得アンテナ / ビーム走査 |
研究成果の概要 |
現在導入が進められている5Gの次世代システムでは,超高速の無線通信が必要とされる.このために,光を用いた無線通信システムの実現を目指して,鋭い光ビームを光速に走査することで,通信エリアを作り出す新たな光アンテナの開発を行った.集積化に適した構造により,光無線が主流となる室内環境で超高速通信が実現できるシステム構成を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
光を利用した無線通信では,送受信の位置を固定することで,非常に鋭いビームによる情報のやり取りを実現してきた.本研究では,この鋭いビームを面状に走査することが可能な新たな光アンテナを提案し,どこにいても光無線通信ができるシステムが実現するための検討を行い,その具体的な光無線システムの構成について明らかにし,5Gの次世代システムを実現するための基盤技術を確立した.
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