研究課題/領域番号 |
18K04138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21020:通信工学関連
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
上原 秀幸 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00293754)
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研究分担者 |
宮路 祐一 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50712923)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | センサネットワーク / トポロジ / 省電力 / 低遅延 / アクセス制御 / 全二重 / トポロジー / スケジューリング |
研究成果の概要 |
本研究では,大量かつ高密度に配置された多様な無線センサ端末で構成されるネットワークを対象として,省電力・低遅延・高スループットを実現する1)トポロジとその構成法,2)耐干渉アクセス制御法,3)基幹網の全二重化を目指し,主に次に示す結果を得た。1)CSMAを用いたクラスタ型ネットワークではクラスタ数とキャリアセンス閾値に配慮した設計が重要であり,仮想全二重化ではクラスタヘッドの配置と送信電力に最適値がある。2)他セル干渉が存在する環境下では受信成功の可否に基づく電力制御が有効である。3)高性能な自己干渉キャンセラを開発し,BlockACKがマルチホップ通信で有効である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
到来する超スマート社会では,無線通信機能とセンシング機能を有する端末が,大量かつ高密度に配置されるため,これらをつなぐネットワークの高スループット化や低遅延化,省電力化は喫緊の課題である。本研究は,これに対しトポロジ,アクセス制御,全二重化で解決を図り,また新たな知見を与えるものである。
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