研究課題/領域番号 |
18K04146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21020:通信工学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
金谷 晴一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (40271077)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 無給電 / インプラント / ヘルスケア応用 / エネルギーハーベスト / バッテリーレス / センサプラットフォーム / フィルムアンテナ / 整流回路 / 昇圧回路 / センサプラットホーム / Bluetooth / 生体情報 |
研究成果の概要 |
無給電インプラントプラットフォームを実現するために、微弱な電磁波を受電し、昇圧するための共振・整流回路(コッククロフト・ウォルトン回路)を開発した。無線周波数帯において、電圧振幅を増大することでその後に続く整流回路の寄生素子による影響を軽減することに成功した。医療応用に向けた基本回路の実現に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生体深部に装着可能な無給電インプラントプラットフォームが実現できれば、電磁誘導を用いた短距離伝送の無線電力伝送に変わる新たな電力伝送方式となる。本成果により、ヘルスケアや医療の領域、そして畜産や農業の領域で、新たなバイオセンシングデバイスの開発と実用化が可能となり、その波及効果は多岐にわたると考えられる。
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