研究課題/領域番号 |
18K04271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
會澤 康治 金沢工業大学, 工学部, 教授 (40222450)
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研究分担者 |
小木 美恵子 金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (50410288)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | パルス電界 / 衝撃波 / 外来物質導入 / 圧電体 / パルスレーザ / ナノ秒 / 圧電 / トランスフェクション |
研究成果の概要 |
本研究では,ナノ秒衝撃波やナノ秒パルス電界照射によるヒト細胞への外来物質導入と圧電体を挿入した市販のエレクトロポレーション用キュベットを使い,衝撃波発生とパルス電界印加の併用が可能なハイブリッド・トランスフェクションシステムを開発した.また本システムを酵母(S. cerevisiae)にも適用して,その効果を調べた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で行ったヒト細胞へのナノ秒衝撃波照射実験およびパルス電界印加実験の成果は外来物質導入に関する新たな知見をいくつか与えている.また圧電体導入による印加電界の増強効果は従来法にはない現象で導入効率向上につながる可能性がある.本研究で構築したシステムは,市販の細胞培養容器を使っているため汎用性があり,酵母に対する効果を実験的に確かめるなど,ヒト細胞以外にも応用できることを示した点で意義がある.
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