研究課題/領域番号 |
18K04305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22010:土木材料、施工および建設マネジメント関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
奥松 俊博 長崎大学, 工学研究科, 教授 (30346928)
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研究分担者 |
森田 千尋 宮崎大学, 工学部, 教授 (60230124)
松田 浩 長崎大学, 工学研究科, 教授 (20157324)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 橋梁維持管理 / i-construction / GNSS / UAV / 橋梁支承 / SfM / 温度変化 / 支承装置 / 日射および温度変化 / MEMS / i-construcion |
研究成果の概要 |
橋梁維持管理に対し,環境変動によって生じる構造力学上の問題を対象とし, UAVによるインフラ点検時の安全性確保を含めた検証を行うことを本研究の目的とする.対象とする箇所を支承部に設定し,機能上の劣化を数値解析および実験より把握するとともに,移動体による点検を支援するためのシステム構築および実証を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インフラ維持管理の複雑性を考慮すると,点検や状況確認に要する検討が十分になされていないのが現状である.本研究は,狭隘箇所にあり,且つ劣化が生じやすい橋梁支承部やその周辺部などの維持管理に焦点を当てたものである.環境要因による支承部付近の応力発生のメカニズムを解明するとともに,省力化手段として導入が期待されているUAVを援用した,安全で効率的なインフラ維持管理手法を提案した.本手法の有効性や運用上の課題について数値解析と実験の両面から評価を行った.本研究によって得られた成果をより発展させることで今後のインフラ維持管理の質的向上に貢献できると考えている.
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