研究課題/領域番号 |
18K04367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22040:水工学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
音田 慎一郎 京都大学, 工学研究科, 准教授 (50402970)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 流路変動 / 数値モデル |
研究成果の概要 |
近年の豪雨災害では,洪水流によって河川の流路が大きく変動する現象が確認されており,災害リスクが高くなってきている中,洪水流の非定常的な挙動と地形変化を予測することは河川工学的に重要な課題である.本研究では,河道内における砂州の挙動,及び砂州形成に伴って生じる流路変動を精度よく予測できる3次元数値解析モデルの構築を目的とし,表面流と浸透流を同時に予測できるデカルト座標系での3次元流体解析モデルと土砂輸送モデルを組み合わせ,水際・河床近傍の複雑な流れ構造と土砂輸送特性を考慮した数値解析モデルを構築した.さらに,蛇行流路形成過程に関する水理模型実験を行い,モデルの妥当性を検証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,災害リスクが高くなってきている中,洪水流の非定常的な挙動と地形変化を予測することは河川工学的に重要な課題である.本研究では,河岸侵食を伴う蛇行流路形成過程を対象とし,水理模型実験によって流路変動プロセスを明らかするとともに,表面流と浸透流を同時に予測できるデカルト座標系での3次元流体解析モデルと土砂輸送モデルを組み合わせ,水際・河床近傍の複雑な流れの3次元性と土砂輸送特性を考慮した数値モデルの構築を行った.本研究は適切な河道管理に向けた予測モデルの高度化に大きく貢献すると考えられる.
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