研究課題/領域番号 |
18K04424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
杉山 央 宇都宮大学, 地域デザイン科学部, 教授 (50344015)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | コンクリート / セメント水和発熱 / 水分拡散 / 強度発現 / シミュレーション / 水和発熱 |
研究成果の概要 |
コンクリート製造・施工の効率化を進めるため、数値計算によって調合設計や養生計画を策定するための支援システムを構築することを目的とする。すなわち、コンクリート部材内のセメント水和反応、微細組織形成、発熱・熱伝導、水分移動、強度発現を精緻に予測するシミュレーション技術をベースとして、計算によって調合や養生の最適解を導出するシステムを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
このシステムを利用することにより、数多くの実験や過度の養生を行うことなく、主にシミュレーション計算によって目標性能を満足させるための調合設計・養生計画を効率的かつ合理的に策定することができる。さらに、時間や労力を最小限に抑えた製造・施工方法の提案につなげることができるので、実務面での活用や効果も期待できる。
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