研究課題/領域番号 |
18K04426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 東京電機大学 (2020) 東京大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
小山 毅 東京電機大学, 未来科学部, 准教授 (50572608)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 数値流体解析 / 洪水 / 津波 / 開水路 / 揚圧力 / 抗力 / フルード数 / 閉塞率 / 乱流モデル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は数値流体解析手法を用いて,準定常状態に達した津波および河川堤防の決壊・越流によって生じた氾濫流が構造物に及ぼす抗力及び揚圧力を評価し,適切な解析手法を確立することである. 大型並列計算機を用いた有限体積法による3次元解析および開発実装した非静水圧分布を考慮した浅水方程式を用いた2次元平面数値流体解析ソルバーを用いて,開水路中の自由表面流れにさらされた角柱形状構造物の流況を精緻に評価し,フルード数, 閉塞率が抗力・揚圧力に及ぼす影響を評価する.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
関東東北豪雨(2015),西日本豪雨(2018),令和元年東日本台風による集中豪雨(2019),令和2年7月豪雨(2020)と近年集中豪雨が増加傾向にあり,増水により河川が氾濫し,堤防が決壊した際の住宅等の建築構造物への被害は甚大である.このような氾濫流によって建築や住宅が滑動・流出する被害を防止し,耐水対策を講じるために流れが構造物に及ぼす水平力や揚圧力を評価する必要がある.本研究はこのような力を数値計算によって評価する手法を提案する点で大きな社会的意義を有する.
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