研究課題/領域番号 |
18K04458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23020:建築環境および建築設備関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
長谷川 麻子 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (80347004)
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研究分担者 |
戸田 敬 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (90264275)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 臭気 / ガス除去 / フィルタ / 除去率 / 除去容量 / 脱臭 / アンモニア / 畜産 / 濃度低減 / 浄化 / 性能試験 / 空気浄化 |
研究成果の概要 |
畜産施設で発生する臭気対策として、熊本地域の素材を活かして流通コストや環境負荷を削減しつつ、狭い敷地にも設置可能な小型脱臭装置の開発を目指し、対象とする臭気成分ガスの選定および濃度の決定、ガス発生方法の検討、素材の量や固定方法など基本的な試験条件に関する検討を行ったのち、初期性能としての除去率を試験的に得て、長期性能としての除去容量を求める試験方法を確立した。 並行して、ガス除去材やその製品に関する性能試験方法について、ISOのJIS化作業を行ったので、成果の一部として取り上げている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
試験方法の確立に際し、条件の異なる基礎的な実験を多数行って検証しており、結果が得られるまで予想以上に長期間要したために、学術的な査読論文としての成果発表は思うようにできなかったが、ISOのJIS化作業の成果として、種々のケミカルガスに対する素材や製品の除去性能試験方法が近日公表されることにより、社会的に貢献できると考えている。
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