研究課題/領域番号 |
18K04520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
佐々木 健 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 教授 (50787661)
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研究分担者 |
勝又 英明 東京都市大学, 理工学部, 教授 (00257106)
小見 康夫 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 教授 (70409374)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 神社社殿 / 使用期間 / 建替理由 / 修理履歴 / 価値保存 / 文化財 / 本殿 / 社殿形式 / 社殿構成 / 御祭神 / 拝殿 / 使用予定期間 / 屋根葺材 / 神社建築 / 社殿 / 維持保全 / 寿命推定 / 伝統構法 |
研究成果の概要 |
当初3年間で計画した全国の神社への一次(アンケート)調査を1年前倒し完了したが、管理者が建物を把握していない神社が多く見られ、寺院調査とは異なる状況からデータの信頼性を確保する為に現地調査を行った。ところが、本殿を覆屋に隠蔽する社殿も比較的多いことから現地調査にも限界があることが判明した。そこで、近世社寺の文献調査を併用する研究手法を最終年度に実施することで、当初の研究目的を達成できる目処が見えてきた。近世に限定することで推定寿命を算定することはできないが、代わりに社殿の価値と登録文化財としての潜在性の研究を新たに追加することが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
全国各地に現存する神社の社殿が、どのような構法で建てられ、それらの維持保全の実態が、現在どのような状況にあるかを明らかにする。少子高齢化やコミュニティーの崩壊により、地域の支援が見込めなくなりつつある現在、社殿自体を遺せない神社が今後急速に増える可能性もある。過去から継承されてきた社殿建築の価値の潜在性を明らかにし、今後も安定的に保存活用され継承され続ける上での課題を明らかにすることは、わが国の建築文化の持続可能性の観点からも社会的意義は大きい。
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