研究課題/領域番号 |
18K04533
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
赤松 加寿江 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 准教授 (10532872)
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研究分担者 |
片山 伸也 日本女子大学, 家政学部, 准教授 (80440072)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 植生 / 斜面地 / イタリア / 斜面集落 / 生産 / 居住 / 地質 / 斜面 / 集落 / 都市史 / アルプス国境 / マイラ渓谷 / 円柱 / 平場形成 / ヴァルポリチェッラ / 石垣 / 葡萄畑 |
研究実績の概要 |
今年度はコロナ禍の影響により現地調査を遂行することができなかった。そのため日本国内におけて、調査研究を展開した。具体的には近世イタリアの絵画資料、植生に関する資料をベースに、その地質と生業、居住の関係について分析を進めている。その結果、地域ごとの地質と地形、法面の相違について分析を進めており、次年度における現地調査の予備調査を進めることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
現地調査を基本とする本調査において、コロナ禍は大きな打撃となった。現地調査にいくことができなかった分、調査が進まず、その代わり史料調査を進めている。
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今後の研究の推進方策 |
最終年度実施を延長することにより、今年度調査を実行する予定である。 元々5箇所の異なる地質の土地における調査を予定していたが、ケーススタディの数を減らすことで対応し、母数が少ないとはいえ比較分析を進めていく予定である。 これにより、地質が法面の角度と生産的居住のあり方に作用するかという仮説について、根拠を求めていくことができると考えている。
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