研究課題/領域番号 |
18K04605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
横山 淳一 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40314083)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | システム思考 / 因果ループ図 / モニタリング / アクティビティ分析 / 地域・職域連携推進事業 / システム設計 / 地域・職域連携推進 / シナリオ / プロトタイプ / 二次医療圏協議会 / システム分析 / 特定健診 / 健康情報 / データ収集 / 生産性向上 / 社会システム / 情報収集 / マネジメント / 支援情報システム / 連携推進 / 保健医療福祉サービス |
研究成果の概要 |
本研究では,保健事業そのものの実施に忙しい現場では,必ずしも効果が期待される施策を実施しているとは言えず,生産性が向上しない状況が確認された。生産性向上のためには,結果だけでなく,活動について適切なタイミングで分析・実施することが重要であることが明らかとなった。また,生産性の向上を阻んでいる構造を図示し,その構造を前提とした事業推進施策について提案するとともに,保健サービスの生産性を向上するための支援システムを提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2025年に迫る超高齢社会の本格化では,保健医療福祉サービスの生産性向上は,適切なマネジメントなくして実現不可能であると考える。特に限りある保健医療福祉資源を効果的に活用することが必須条件である。本研究は,将来の地球規模で進展する超高齢社会における問題解決に貢献できるものと確信しており,日本の各地で取り組まれている地域包括ケアの構築ならびに健康増進システムの構築,ひいては未来づくり(まちづくり)に寄与するものと考える。
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