研究課題/領域番号 |
18K04611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
有薗 育生 岡山大学, 自然科学学域, 教授 (20175988)
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研究分担者 |
竹本 康彦 近畿大学, 理工学部, 准教授 (70382257)
崎山 朋子 創価大学, 理工学部, 准教授 (30770052)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 不完全情報環境 / システム性能 / システム信頼性 / 不完全情報 / 品質保証 / 信頼性保証 / モニタリング / 待ち行列システム / 最大エントロピー原理 / 統計力学 / 保全政策 / 群知能 / システム頑健性 / システム経済性 / システム構造解析 / 故障時間 / 修復時間 / サプライ・チェーン / 需要情報 |
研究成果の概要 |
システムにおける各種の問題に関して意思決定を行うにあたり,利用可能な限定的情報のみに基づいて意思決定を行うことが現実的な対応である.このとき,合理的な意思決定を行うためには,限定的な情報に基づいて対象とするシステムを理解するための科学的手法が必要である.本研究では,このような状況を考慮して,いくつかのシステムにおける限定的な情報に基づくシステム解析法,およびその解析結果に基づく意思決定法について考察した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果は,数理統計学,情報理論,統計力学,およびメタヒューリスティクスなどの概念を考察する問題の性質に合わせて適宜活用した成果である.すなわち,社会システム工学が取り扱うべき課題に対して,一定の理論背景をもった意思決定を行うための各種の方法が構築できた.
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