研究課題/領域番号 |
18K04660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
野々村 敦子 香川大学, 創造工学部, 教授 (60363181)
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研究分担者 |
磯打 千雅子 香川大学, 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構, 特命准教授 (10505225)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 避難行動 / 避難計画 / 地域防災 / まち歩き / 地形 / ハザード理解 / コミュニティ / レジリエンス / 避難行動分析 / 豪雨 / 地域 / 豪雨災害 / 土石流 / 地形的要因 |
研究成果の概要 |
本研究では,2017年九州北部豪雨,2018年には,西日本豪雨,令和元年東日本台風における避難行動調査を実施し,被災した地域コミュニティの方々に,災害当日の状況,当時の行動,日々の習慣などをお聞きし,「避難行動」「ハザード認知」「地域コミュニティ」の関係の分析を深めた。 安全な避難行動を実現するためには,「普段とは違う」ということに自ら気が付き行動する力,気づきを地域全体で共有すること,呼びかけに応じるコミュニティ間のコミュニケーション力が必要であることが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,被災した地域コミュニティの方々に,災害当日の状況,当時の行動,日々の習慣などをお聞きし,「避難行動」「ハザード認知」「地域コミュニティ」の関係の分析を深めた。避難行動に至った状況は,地域の地形,ハザードの種類,地域コミュニティの在り方等で異なることから,ある地域での成功事例を他の地域にそのまま当てはめることはできないが,各地域で分析した事例を俯瞰することで,避難に関する課題と今後の避難行動や地域コミュニティの在り方について,調査事例に基づき提案することができた。
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