研究課題/領域番号 |
18K04736
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26030:複合材料および界面関連
|
研究機関 | 関東学院大学 |
研究代表者 |
コルドニエ クリストファー 関東学院大学, 材料・表面工学研究所, 研究員 (70724938)
|
研究分担者 |
福田 淳二 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (80431675)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 無電解金めっき / 生体適合性 / 細胞シート形成 / 細胞シート転写 / biocpmpatible / gold complex / 3D printing / cell sheet formation / cell sheet transfer / Gold / Thiolate / Monomer complex / Auto-catalytic / Aza heterocycles / Electrochemistry / Mechanism / Tautomerization / gold / thiolate / monomer complex / electroless plating / aza heterocycles / morphology / electrochemistry / Bio-compatible / tailored tissue growth |
研究成果の概要 |
三次元印刷法で形成した細胞に害がない、立体性の基板を形成した。その基板に生体適合性無電解金めっき浴を用いた金薄膜を形成した。その基板に細胞シートを形成した後、電解剥離を行った。剥離した細胞シートを生体に転移できることを示した。当技術が関連している医療分野に適応可能であることを示した。特に手術後に細胞シートが治療法として期待されている。又は体内の立体形状の棒状部分を三次元でバイオした細胞シートでの移植が期待されている。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では生体適合性無電解金めっきの開発を行った。樹脂製の基板を3Dプリンターによって作製し、金めっきを施したのち、表面に細胞を培養し細胞シートを形成した。細胞シートは電解剥離することができ、生体内に移植可能であることを示した。 生体適合性のある金めっき法を確立し、複雑な形状をした様々な基板材料に金めっきを形成することで、生体適合性無電解金めっきの可能性を示した。さらに、この方法を用いた細胞シートの作製により、医療分野への貢献が期待できる。
|