研究課題/領域番号 |
18K04741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26030:複合材料および界面関連
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
研究代表者 |
木村 肇 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター, 研究室長 (60416287)
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研究分担者 |
大塚 恵子 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター, 研究フェロー (50416286)
米川 盛生 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター, 主任研究員 (60724151)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | エポキシ樹脂 / 耐熱性 / フェニルエチニルカルボニル / フェニルエチニル / 耐熱 / イミド / 耐熱分解性 / 熱硬化性樹脂 / 難燃性 / 強靭性 |
研究成果の概要 |
エポキシ樹脂は、接着性、電気絶縁性および機械的強度などの特性がバランスよく優れているため、電気・電子材料、塗料、接着剤および複合材料などとして幅広く使用されている。近年、5G等の電子デバイスの技術革新が加速する中、エポキシ樹脂のさらなる用途拡大のためには、耐熱性および、エポキシ樹脂最大の欠点である難燃性の向上が求められている。本研究で新しく開発した手法により、エポキシ樹脂の耐熱性と難燃性が著しく向上させ得ることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
炭素繊維強化プラスチックに用いられるエポキシ樹脂の用途拡大に向け、耐熱性や難燃性に優れた新規マトリックス樹脂の開発は急務であった。本研究で得られる知見をきっかけに、関連研究分野での学術的研究がさらに深化する等、学術的な波及効果が期待できる。さらに開発した高性能エポキシ樹脂は、様々な用途(自動車産業など)への展開が可能になり、産業の発展にも寄与できる。
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