研究課題/領域番号 |
18K04833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
山田 泰弘 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (90546780)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 炭素材料 / 構造制御 / エッジ / ヘテロ元素 / 5員環 / 反応分子動力学計算 / X線光電子分光分析 / 赤外分光分析 / ピリジニック窒素 / ベーサルアミン / 分光分析 / 計算化学 / 構造解析 / 窒素 / 酸素 / X線光電子分光分析 / ラマン分光分析 / 密度汎関数法 / ナノ炭素 |
研究成果の概要 |
グラフェンなどの炭素材料材料の特性の飛躍的向上には、エッジやヘテロ元素などの種々の欠陥導入が必要不可欠である。しかし既存の導入法では、複数種の欠陥が導入され構造が複雑化してしまい、構造と特性の関係が不明確であった。本研究では、エッジ構造の異なるナノ炭素材料やヘテロ元素、5員環を選択的に導入したナノ炭素材料の合成を目指し、炭素材料のエッジやその他の欠陥の構造解析法や反応機構の詳細な解析手法を確立した。本研究により7報の論文、22件の学会発表、4件の特許出願を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グラフェンなどの炭素材料材料の特性の飛躍的向上には、エッジやヘテロ元素などの種々の欠陥導入が必要不可欠である。しかし既存の導入法では、複数種の欠陥が導入され構造が複雑化してしまい、構造と特性の関係が不明確であった。本研究で、エッジ構造やヘテロ元素、5員環を選択的に導入したナノ炭素材料の合成方法や、分析方法を確立したことにより、今後さらに多種類の構造制御された炭素材料の合成やより精度の高い構造解析につながる。
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