研究課題/領域番号 |
18K04845
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (2019-2021) 東京大学 (2018) |
研究代表者 |
吉冨 徹 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, 主任研究員 (20585799)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 微細藻類 / ハイドロゲル / 藻類オイル / トリアシルグリセロール / 脂質蓄積 / 高分子ゲル封入培養 / バイオ燃料 / 形質転換 / 酸化ストレス / 高分子ゲル / ゲル封入培養 / メカノバイオロジー / 高分子ハイドロゲル |
研究成果の概要 |
近年、持続可能な資源として、微細藻類がもつ脂質・炭化水素生産に期待が集まっている。そこで、微細藻類の大規模な培養技術が試験的に試みられているものの、微細藻類の大量培養を行った場合、約十マイクロメートルの小さな藻類細胞の回収が困難であるだけでなく、微生物のコンタミケーションにより培養に失敗するといった問題がある。そこで申請者は、微細藻類をハイドロゲル内に封入することで、回収やコンタミネーションの問題を解決するだけでなく、藻類オイルの生産性を上げることのできる特殊な環境を構築できることを示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、微細藻類細胞を利用可能な資源とすべくハイドロゲル培養法を開発し、微細藻類に与える影響を調査した。持続可能な社会を実現するために注目を集めている微細藻類の問題に着目し、それをハイドロゲル培養という工学的アプローチを使った解決を試みた。
|