研究課題/領域番号 |
18K05015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
太田 靖之 宮崎大学, 工学部, 准教授 (10518450)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 集光型太陽電池 / 固体高分子型水電解 / Power to Gass / 太陽光‐水素製造 / 固体高分子(PEM)水電解 / 再生可能エネルギー / Solar to Hydrogen / 固体高分子型水電解装置 |
研究成果の概要 |
太陽光エネルギーから直接電気エネルギーに変換する太陽電池と水電解との組み合わせは、クリーンな水素を生成する方法の一つとして期待できる。集光型太陽電池と水電解装置により構成された水素製造装置は、屋外での実動作において太陽光の18%以上を水素エネルギーに変換できることを実証した。また、太陽光をもとにした水素と二酸化炭素との触媒反応により連続的にメタン合成できることを屋外実証システムより明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
太陽電池と水電解から得られるCO2フリー水素の社会実装のために、本屋外実証システムから得られた実稼働データは、太陽光水素生成効率の向上のほか、システムの耐久性向上や水素生成コスト試算モデルの構築を可能とする。実際の太陽光をもとにした水素もしくはメタン生成は、貯蔵可能なエネルギーを地域で生成することが可能となり、エネルギーの地産地消が実現できる。
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