研究課題/領域番号 |
18K05181
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
小谷 明 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (40318184)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 電気化学 / 分析化学 / 酸性物質 / 塩基性物質 / アミノ酸 / 酸解離定数 / アルカリ度 / 超強酸性物質 / 解離定数 / 酸度 / 微分パルスボルタンメトリー / 電気分析化学 / センサ / アミノ酸度 / 液体クロマトグラフィー |
研究成果の概要 |
本研究では,超強酸性物質,強塩基性物質,アミノ酸の新規電気化学分析法を開発した.超強酸性物質の検出にはアセトニトリル中でのビタミンK3のボルタンメトリーを,強塩基性物質とアミノ酸の検出には3,5-ジ-tert-ブチル-1,2-ベンゾキノンの電解還元に基づく酸測定法に中和逆滴定を組み合わせる方法を開発した.本研究により,酸・塩基性物質の電気化学検出法の分析対象を拡張することができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,従前,電気化学検出が困難であった超強酸性物質,強塩基性物質,アミノ酸の新規分析法を開発できた.これらの分析法は,有機分子触媒や燃料電池材料の評価,水中のアルカリ度測定などの環境分析,発酵食品の製造過程における品質管理へ応用可能である.各分野の計測技術として寄与する本研究成果は,学術的かつ社会的に意義のあるものと考える.
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