研究課題/領域番号 |
18K05240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35020:高分子材料関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
近藤 瑞穂 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (70447564)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 磨砕応答 / エレクトロクロミズム / 電気化学応答 / 複合化 |
研究成果の概要 |
本研究では電気刺激に応答できる機能を付与した磨砕応答色素の合成を検討した。検討にあたり液晶の導入による配向制御とゲル化能による薄膜の機能化を行った。また,簡易摺動装置を用いた磨砕応答性の数値的な評価を実現した。さらに,ピリジン末端を有する磨砕応答色素を四級化した材料では,電気・機械・光の3つに応答する色素が形成できることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ゲル化した材料では液晶性を保持できたことに加え,種々の高分子と複合化して加工性の向上と,複合材料の変形に連動した変化が確認できた。これにより重合したイオン液体との複合化による電気応答性の付与が期待できる
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