研究課題/領域番号 |
18K05440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
河田 美幸 愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (10454498)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 酵母 / 液胞 / トランスポーター / アミノ酸 / PQ-loopタンパク質 / アミノ酸トランスポーター / アミノ酸輸送 |
研究成果の概要 |
本研究における酵母液胞PQループタンパク質のアミノ酸輸送機構の解析により、長年実体が不明であった単離液胞膜小胞で検出されるアルギニン/ヒスチジン交換輸送活性がYpq2に依存すること、また、分裂酵母のStm1が新規液胞PQループタンパク質として液胞アミノ酸輸送に関わることが明らかになった。さらに、生理的条件下ではPQループタンパク質が液胞からのアミノ酸排出に関わることを示唆する結果を得たことから、酵母液胞からのアミノ酸排出に関わるトランスポーター群を明確にすることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
酵母の液胞は細胞内遊離アミノ酸の巨大な貯蔵庫であり、液胞アミノ酸含量は細胞の総アミノ酸量を大きく左右する。液胞内外へのアミノ酸輸送に関わる輸送タンパク質群の全体像解明により、液胞膜を介したアミノ酸輸送のコントロールによる、アミノ酸を高度もしくは選択的に蓄積した有用酵母株の創製が期待できる。
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