研究課題/領域番号 |
18K05498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
木村 映一 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター, 上級研究員 (40391461)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イネ / 業務用米 / 水稲 / 米 |
研究成果の概要 |
業務用米の特性を評価する方法と、その特性が生じる要因について明らかにした。まずテンシプレッサーを用いて、種々の業務用米の特性を精度よく検出する方法を明らかにした。そして種々の業務用米について分析を行い、業務用米に必要な外硬内軟特性が生じる要因と考えられる性質を明らかにした。さらに、詳細なアミロース含量分析と炊飯米の物性との相関や、肥培管理による品質の変化が品種により異なることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で得られた成果は、現在消費量が増加している業務用炊飯米の品質評価に応用することができ、育種段階にある水稲についても、今回示した業務用米品種を評価する数値を基にして、業務用米適性を評価できる可能性がある。こうした成果は業務用米の需要を増加させることに繋がり、農業に貢献することができる。詳細なアミロース含量の解析結果については、これまでにない新しい知見であり、今後論文発表することで学術面での貢献とする。
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