研究課題/領域番号 |
18K05543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
高畠 令王奈 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 上級研究員 (20463466)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 定量分析 / LAMP / 簡易迅速 / DNA / DNAプローブ / GMO / 検知 / 食品分析 / 定量 |
研究成果の概要 |
デジタルLAMP定量法を開発するためには、二種類の増幅産物を検出可能な技術が必要である。現行のデジタルPCRに利用されている検出系では、蛍光プローブを用いたTaqMan法が利用されており、プローブの蛍光波長によって標的由来の増幅産物を識別することが可能となっている。一方、LAMPでは、鎖置換型のDNAポリメラーゼを使用していることからTaqMan法が使用できない。そこで、ヘアピン型プローブであるMolecular Beaconの適用を試みたところ、遺伝子組換え(GM)ダイズおよびトウモロコシにおいて、GM配列と作物種特異的な内在性配列を同時に検出可能であることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、デジタルLAMP定量法の開発に先立ち、異なるLAMP増幅産物の同時検出を試みた。一般的に、LAMP法では、標的ごとに増幅産物を区別することが困難であるが、Molecular Beaconを適用することにより、同時検出が可能であることを示した。本研究により、LAMP法においても多検体の同時検出が可能となり、遺伝子検査の効率化の可能性が広がった。
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